谷中・根津・千駄木

谷中銀座

谷中銀座

夕焼けだんだんと名付けられた階段の下に広がる、純朴な下町の商店街、「谷中銀座商店街」。元々は地元民が普段の買い物に訪れるような場所でしたが、最近は多くの観光客で賑わっています。この商店街の楽しみ方といえば、やっぱり食べあるき。一歩歩けば左右に商店があり、揚げ物屋さんや焼き鳥やさん、甘味屋さんと、眺めてるだけでも楽しい気分に。一帯は東京大空襲の被害から比較的免れているということもあり、情緒あふれる古き良き住宅街や寺町が多く残っています。この商店街でメンチカツでも買って、下町散策に勤しんでみてはいかがでしょうか。

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観音寺の築地塀

観音寺の築地塀

下町風情あふれる谷中のシンボルといえば、観音寺の築地塀。延長37.6mのいわゆる練り塀で江戸時代に築造された土塀です。東日本大震災で一部が崩壊しましたが、修復を重ねて往事の姿を留めています。瓦と土を交互に積み重ね、土塀に屋根瓦を葺いた作りは、200年前に赤穂浪士らが居た時代の町の面影を伝える貴重なものとなっています。平成4年(1992)に「台東区まちかど賞」を受賞、人通りが絶えると、まるでそこは江戸時代にタイムスリップしたかのよう。江戸時代には大名屋敷や寺院にはよく見られた、歴史的シンボルです。

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谷中岡埜栄泉

谷中岡埜栄泉

明治33年(1900年)創業、現在は4代目が昔ながらの製法と伝統の味を守っています。谷中岡埜栄泉、添加物を一切使わない豆大福・浮草が有名です。戦前のままの建物・雰囲気を色濃く残し、ノスタルジックな気分を味わうことができます。店内は広くなく種類も多くはありませんが、これは老舗のあるべき姿なのかも。まっさきに豆大福をお召し上がりいただきたいです…!ばら売りはされておらず、2個ないしは4個のセットのみ。とてももっちりとした食感で豆の多い食べごたえのある餅と、素朴で上品なこしあん。噛めば噛むほどに、餅の美味しさが良く伝わってきます。散策のあとは、小腹が空きますよね。甘いモノはいかがですか?

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肉のすずき

肉のすずき

昭和8年(1933年)創業、今の3代目社長が和牛専門の精肉店からお店の業態を変え、惣菜を中心としたお店に。「肉のすずき」。谷中散策にはかかせないメンチカツを食べることができます。時代と共にお肉のブレンドや調味料の配合を考え、揚げ油は一日に3回交換するそうです。胃もたれもなく楽しめそうですね。そのお肉というのが、A5ランクステーキのあまり肉を使用しているということで、霜降り肉のジューシーな肉汁を味わいながらいただくことができます。その名も元気メンチカツ。TVにも取り上げられる有名店の味を片手に谷中を一巡り、いかがでしょうか。ちなみに他にもメンチカツで有名な、「肉のサトー」というお店もございます。これはまたの機会に。

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ひみつ堂

ひみつ堂

「氷の蜜」で「ひみつ」と呼ぶ、かき氷専門店「ひみつ堂」。繁忙期は最大6時間待ちもあるという超人気店で、夏場はもちろん極寒の冬場でも行列が絶えないなんて噂も。どれだけ美味しいかき氷なのかというと…まずは見た目のインパクト!子供の頭くらいの山盛りに盛られた繊細なかき氷に、濃厚でとろける果汁蜜がたっぷり。日光天然氷蔵元・三ツ星氷室の天然氷を手回し型の氷削機で、角度を調整しながら削りだすのがこのふわふわの氷の秘密。メニューは日替わりで、多くの濃密なお味を楽しむことができます。一番人気はひみつのいちごみるく。冷えた舌をほうじ茶でリセットしながら、一口ずつゆっくりと楽しんでみてはいかがでしょうか。

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根津のたいやき

根津のたいやき

昭和32年(1957年)に創業した根津の老舗たいやき店、「根津のたいやき」。複数匹を一度に焼き上げる焼き型を使わず、職人の手により1個ずつ丁寧に焼き上げられます。薄くパリッと焼かれた皮に、北海道十勝産の小豆を使用したあんこが詰められ、ずっしりとした贅沢な一品。大正5年(1916年)創業・人形町の老舗たいやき店「柳屋」の根津支店として昭和32年(1957年)に開業し、現在は柳屋の看板を卒業。大量作りと違い、手間ひまがかけられているにも関わらず、お手頃価格なのは嬉しいですね。こちらも、早い時間から行列ができ、その日のあんがなくなるまでしか営業されません。空いている時に通りかかったなら、絶好のチャンスですよ…!

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肉のサトー

肉のサトー

谷中の「メンチ」ブームの火付け役と言われる「肉のサトー」。「谷中メンチ」として肉のすずきと肩を連ねるまさる二大巨塔です。その噂のメンチカツは、安全・安心をモットーに、国産牛と最上級A5ランクの和牛が使われており、ソースがなくともジューシーな肉汁を味わいながらいただくことができます。とても良心的なお値段で、おみやげに何個も買って買える買い物客もちらほら。その肝心のメンチカツはというと、とにかくアツアツ。外はからりと揚げられた衣でさっくりと歯当たりよく、中は言うまでもなく肉汁ジュワ〜。ビール片手にお一つどうですか?ちなみに、肉のすずきとの違いは、店内に流れるアントニオ猪木のテーマ曲、ですね。

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谷中松野屋

谷中松野屋

アルマイト製品・トタン・藤カゴ…。なかなか耳なじみのない言葉が連なりましたが、ここは「谷中松野屋」。国内外の素朴な日用品が集められています。大量生産でもなく、美術工芸品でもない。工場や農村の職人たちが作るシンプルで素朴な日用品を求めやすい価格で提供されています。使い勝手がいいのはもちろん、なんだか懐かしい気持ちにさせてくれる逸品たち。使えば使うほどに馴染んでくる、それが本当の「道具」。そして実はそれ以外にも、手仕事のアクセサリーや布製品もあったり…と、男女ともに楽しめる素敵なお店です。あなたもここで、あなただけの逸品を手に入れてみてはいかがでしょうか。

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釜竹

釜竹

大阪府羽曳野市に本店を構える釜揚げうどんの「釜竹 」。客室には緑の美しい庭を一望できるモダンな一室と、明治43年(1910年)に建てられたの石蔵を改造した重厚な一室とがあります。メインはやはり太打ち釜揚げうどんですが、ざるうどんだと太打ち・細打ちを選ぶことができます。注文をすると厨房の方から聞こえてくるるトントントンと小気味良い音。太打ちはエッジが効いたコシの強いうどん。注文ごとに製麺されるのもまた特徴の一つです。利き酒師の店主が選ぶ日本酒は充実しており、黒龍・秋鹿・儀侠・十四代などの吟醸酒が並びます。これらのお酒に似合う、凝りすぎないシンプルな季節の肴を楽しみながら一献、もまた乙ってなもんですね。

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檸檬の実

檸檬の実

平成22年(2010年)末にかけてオープンした、定食屋「檸檬の実」。谷根千のお店のなかでは新参者ですが、あっというまに人気のお店になりました。理由は、-築45年の民家をリノベーションした古きよき趣ある外観と、オーナーのイダさんが提供する家のご飯のように“出された料理をいただく”というスタイルでしょうか。料理や材料もすべてが日替わり。お料理は野菜中心のヘルシーなものが多く、見るのも美しいしつらえ。ガッツリいただく!!といった風情ではないため、腹八分目に残りの2割は谷中の数ある食べあるきで満たすにはちょうどいいかもしれませんね。

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